白馬岩岳 2月6日滑走レポート。40㎝以上の新雪が積もったゲレンデの凸凹はリセットされ、非圧雪エリアに入ると底付きせずバフバフ状態。
久しぶりとなったディープパウダーを堪能できました。

いつも通りの時間に家を出ましたが、白馬村に入るとノロノロ運転が続き、岩岳の駐車場に着いたのは8時20分。
今日もゴンドラ開始には間に合わず・・・
この時間帯からゴンドラに乗ると、非圧雪のホワイトリボンのパウダーは2周ぐらいされているので諦め、沢コースを狙います。
上に着くと、沢コースのリフトが動いており、コースがオープンしている模様。
サウスコースから面ツルの壁になだれこむと、軽めの新雪が40㎝以上、底付きすることなく浮遊感を楽しむ事ができました。
そのまま右の非圧雪エリアに進み、ターンを切ると減速してしまうのでほぼ直カリで板を浮かせて進みます。
リフト乗り場に着くと、まだ乗車準備中。数分待つとリフトもオープンし、次々と人が滑り降りてきます。
今日はパウダーを期待した大勢のインバウンド達が、インスタ360を片手に自撮りしながら奇声をあげて滑っている様子が目につきました。

リフトに乗っていると至る所からフォーフォー聞こえてきてうっとおしいですが、奇声を上げたくなるのも理解できるコンデション。
それにしても、白人系のインバウンド達はコース外を滑走するのがお好きな様子。
沢リフトの線下もロープをくぐってガンガン滑り降りてきました。
今日はリフトに乗車していると、板が雪面に触れる場所もあるぐらいなのですが、その下を猛スピードで突っ込んでくるので、本当に危険です。


ちなみにこの画像のロープ、板に当たります。
もう少し下げないと板に絡まって人が落下しそう・・・
沢エリアで数本滑っていると、ダンガン・ソネザワがオープン。
コースオープンを待っていた数十人がいっせいになだれ込んできました。
公式HP上ではソネザワはクローズとの表記でしたが、実際はロープが張られておらずオープンしている様子。

ソネザワはコースの距離が短いのでパスして、ダンガンの非圧雪エリアに進みます。
ダンガンの非圧雪エリアの左側、上から見ると起伏の段差が見えにくいのですが、いつも滑っているので大きな段差は把握してるつもり。
でしたが、スピードを維持して滑り降りていると途中で大きな溝が。
あわてて飛んでなんとか回避できましたが、調子に乗っていると怪我します・・・
その後も、左側方面は雪庇も大きくなっていたので、ギリギリまで攻めずにパウダーを楽しみました。
ダンガンを数本滑ると、View方面がオープン。
今日もお目当てのViewAはクローズしているので、隣のBへ進みます。
既に大勢の人が滑り込んでいたので、気持ちよさそうな所は残っておらず。
右側から森へ入りツリーランを楽しむ事に。
積雪が増えた事で地形のデコボコはリセット。段差も小さくなっており、非常に快適で楽しくツリーランができるコンデション。
入っている人も少なく、パウダーを楽しむ事ができました。
すぐに喰い荒らされるBより、ツリーランの方がパウダーを何本も楽しめます。
Viewにも人がなだれ込んできて、平日にも関わらず長いリフト待ちが発生。

今日も7、8割は外国人でした。
リフトに乗る時、前に並んでいた白人系外国人が「アリガトウゴザイマス」とスタッフに声を掛けていました。
この現象、最近よく目にするのですが、何かの儀式?日本語で挨拶するのが流行っている?
スタッフ側もありがとうと返して、微笑ましいやりとりでした。
ゲレンデが混み合ってきたので、下山することに。
ホワイトリボンへ進むと脇パウが残っていましたが、抵抗が強い重い雪でした。
上に比べると全体的に水分を含んだ新雪で、足が疲れます。
スキー場に着いてからも雪は止むことなく降り続いているので、このまま降り続けば明日もパウダーが期待できそうです。

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